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雪止め
cototokiモデルハウス進捗について
毎日、いろいろな業者さんが工事を進めてくれています。
屋根施工業者さんから頂いた写真をご紹介します。
写真には、雪止めがついています。
雪止めがついているので、一宮市ってそんなに雪が降るの?って思いますよね。
一宮市は、通常の冬であれば、雪がときおり積もることはある地域です。
雪が多い地域ではないものの、岐阜方面から近く、強い冬型の気圧配置となる場合に、
一宮市まで雲が流れ込むケースはそれほど珍しいものではありません。
積雪は、雲の入り方次第で大きく変化し、一瞬掛かる程度であればうっすら積もるくらいですが、
数時間程度雲が掛かる場合などは、5cm以上、まれに10cm以上など大雪となる場合があります。
ざっくりといいますと、岐阜市よりは積雪の頻度・量はやや少なく、名古屋市よりはやや多いというのが一宮市の特徴と言えます。
雪止めを付ける理由
①人や車などへの落雪事故を防ぐため
雪止めにより落雪を防ぐ一番の理由は、人や車などへの落雪による事故防止のためです。
水分を含んだ雪は固く重たいため、屋根から落下して人や車にぶつかると大きな事故を引き起こしかねません。
②隣家とのトラブルを避けるため
雪止めを取り付ける理由のひとつとして挙げられるのが、隣人とのトラブルを避けることです。
雪の塊が隣の家の敷地に落下してしまうと、隣人に迷惑がかかってしまいます。
③雨樋や軒先などの破損を防ぐため
意外と見落としがちなのが、雨樋や軒先などの破損を防ぐためという理由です。
屋根から落ちる雪が軒先や雨樋に引っかかると、雪の重みで部材が破損してしまいます。
今回、取付した金具は、嵌合式。
取り付け位置は重なりハゼに挟みこむように取り付けます。
重なりハゼに雪止め金具をセットし、本体についているボルトを回せばガッチリ挟みこんで取り付けをすることができます。
屋根に雪止めを取り付けるかどうかは、地域や屋根のタイプによって異なります。
建築に関すること、間取りのこと、気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。