高い住宅性能

設計士が提案する家はデザイン性が高いのは当たり前。自然災害の多い国だからこそ、安心して暮らし続け、安全に永く住み継げる性能の高い住まいが大切です。
cototoki建築社を運営するニッケンホームは、創業40年、新築住宅を3,800棟あまり提供する中で、高いコストパフォーマンスを実現するのと同時に、耐震性や断熱性・気密性などの様々な面において数字に裏打ちされた高い性能を実現し、日々設計・施工技術を蓄積しています。これからも他社よりも高い基準を満たした家だけをご提供し続けます。

01全棟耐震等級3

cototoki建築社では、従来の在来軸組工法にツーバイフォー工法の強度を併せ持った『ハイブリッド工法』を採用しています。
構造用耐力面材を施工することで、地震や台風によって掛かる外力を面全体へ分散させ、地震の揺れによる力の流れを一部に集中させないことで、耐震性を高め、安定した強度を保ち続けることができます。
多くの住宅会社が採用する在来軸組工法は、柱と梁の仕口加工として通し柱には二方向以上から断面欠損が発生し強度が低下する恐れがあります。その一方で、『ハイブリッド工法』では、通し柱に金物を使用して接合し、断面欠損を少なくすることで、強度の低下を防ぎ、住まいの耐震性をより高めることができます。

02全棟構造計算(許容応力度計算)実施

木造住宅の構造安全性を確認する方法として、「構造計算(許容応力度計算)」「性能表示制度(耐震等級設計)」「仕様規定」の3通りがあります。「構造計算(許容応力度計算)」は建築基準法に規定され、木造で階数3階建てや延床面積500㎡超の構造安全性を確認するために行う計算方法で、安全性能は3通りの計算の中で最も高くなります。
住宅品質確保促進法に規定されている性能表示制度の耐震等級設計は、性能表示住宅や長期優良住宅の安全性確認方法です。
一方で、「耐震等級設計」では、建築基準法で求めている耐震性能を『耐震等級1』、建築基準法で求めている耐震性能の1.25倍の耐震性能を『耐震等級2』、1.5倍の耐震性能を『耐震等級3』と定めていますが、「構造計算(許容応力度計算)」ほどの詳細な計算はありません。
cototoki建築社では、全棟安全性能が最も高い「構造計算(許容応力度計算)」を実施し、数字に裏打ちされた高い耐震性を実現しています。

03G1・G2グレードレベルの高い断熱性

高い断熱性を確保することで、各部屋で温度差の少ないシームレスな室内環境を保つことが可能となります。
建物の外部からの熱の侵入を防ぎ、冷暖房効率を向上させます。これにより室内の快適な温度を維持するためにエネルギーを効果的に使用することができ、暖房や冷房のエネルギーコストを削減し、エネルギー効率の高い住宅を目指します。

04高い気密性

cototoki建築社では、高い気密性を確保することで、建物内外の空気の流出や侵入を防ぎ、室内の計画換気効率を高めて空気の品質を向上させ、それが年中快適な住環境に繋がります。
cototoki建築社では、長くお付き合いのある熟練の職人が1棟1棟丁寧に施工する体制を整えています。また、全棟で気密測定を行い、気密性を表すC値=0.5[㎠/㎡]以下を目指します。

05高性能アルミ樹脂複合サッシの使用

cototoki建築社では、断熱性の高い高性能アルミ樹脂複合サッシを使用しています。室外側に強度・耐久性に優れたアルミを採用し、雨や風、日差しによる劣化を防止する一方で、室内側には断熱性に優れた樹脂を採用し、熱の出入りを抑制しています。
アルミの良さと樹脂の良さを融合させた「ハイブリッド窓」を採用することで、暑さや寒さ、結露を軽減し、冷暖房効率・省エネ性を向上させて光熱費などのランニングコストも抑えています。

0624時間全熱交換型換気システム

昨今の家は、単に気密性・断熱性だけを向上させた結果、湿気を開じ込めてしまい、窓や壁内に結露が生じ、土台や柱を腐らせ、住宅の耐久性や耐震性を著しく落としている家も少なくありません。また、結露と合わせ室内は湿度が高く、通気性が悪いため、カビやダニが繁殖し、子供たちのアトピーやぜんそくの原因にもなっています。
cototoki建築社では、24時間全熱交換型換気システムを採用し、汚れた空気や湿気をしっかり排出することができ、家と空気を健康に保ったまま、断熱性を実現しています。また、空気の通り道である給気ダクトがない換気システムのため、掃除やメンテナンス性も非常に高くなっています。