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ブログをご覧の皆様こんにちは。
cototoki建築社の黒坂です。
注文住宅と建売住宅という言葉は知っていても、それぞれの具体的な違いについてよくわからないという人がほとんどです。
注文住宅は自由度が高いことが広く知られていますが、実はメリットだけでなくデメリットもあるのです。
前後編に分けて前編はメリットをお伝えさせていただきます。
注文住宅のメリット①自由度の高さ
やはり注文住宅の最大のメリットは、自由度が高いところです。建売住宅はすでに完成してしまっていて
家族の好みを叶えづらい点があります。一方、注文住宅は打合せを重ねて希望を形にすることができるため
間取りや外観、仕様といったすべての事柄において自由度が高いといえるでしょう。
部屋の間取りや広さ、住宅設備、高い耐震性など、住宅を新築するときにはたくさんの希望があるものです。
これらの希望に関しては、構造や法律など制約がありますが予算が許す限り実現可能といえます。
また、注文住宅ではそのほとんどをお客様自身で決めるため、まったく同じ家ができるということはまずありません。
間取りや外観、仕様を自分や家族の好みに仕上げた家は、まさしく自分たちだけの思い入れのある住宅になります。
注文住宅のメリット②建築現場を見ることが出来る
注文住宅では、建築現場の確認作業ができる点もメリットのひとつです。
建売住宅を購入した場合は、建物ができあがっていく過程を見ることはできません。
しかし、注文住宅なら、設計の段階はもちろんのこと、建物ができあがっていく途中段階を実際に見ることができるのです。住宅が建っていく様子を見学できる機会はそうそうあるものではありません。お客様の一生の思い出になります。
また、会社によっては、第三者機関による点検を実施しているケースもあります。
オーナー様が見に来る点と第三者機関による検査で必然的に「いい仕事」が行われます。
実際に、注文住宅は建売住宅と比べて欠陥住宅が圧倒的に少ないといわれているのです。
建売住宅の場合は、材料費や人件費などが徹底的に抑えられています。完成時にきれいでも目視で確認できない部分に欠陥があれば、数年後に不具合などが起こる可能性もあるでしょう。
注文住宅のメリット③自分たちの建てたい土地に建物が建つ
当たり前かもしれませんが、注文住宅はお客様がお持ちの土地に建物が建ちます。
先祖代々の土地をお持ちの方やどうしてもこの立地が良いなど注文住宅ならではの満足感は大きいものです。
(私自身が実家の土地で建物を建築予定なので主観が入っているかと思いますが)
以上3点が注文住宅のメリットだと私は考えます。
後編もお見逃しなく。
最後までお読みいただきありがとうございました。