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梅雨前に要チェック! 雨漏りを防ぐ「雨樋のセルフチェック方法」

雨漏り=屋根?実は「雨樋」も要注意!

雨漏りといえば屋根を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、
実は「雨樋(あまどい)」の不具合から建物に水が侵入するケースも少なくありません。

梅雨に入る前の今こそ、大切な住まいを守るためのセルフチェックがおすすめです!

☑ 雨樋ってどんな役割?

雨樋は、屋根に降った雨水をスムーズに地面まで流すための大切な設備です。
詰まりや破損があると、雨水があふれて外壁や基礎にダメージを与えたり、雨漏りの原因になることも…。

☀ 晴れの日に!雨樋セルフチェックポイント

以下は、お天気の良い日にチェックできる項目です。

  • 落ち葉やゴミが溜まっていないか?
     特に屋根の下やカーブ部分は要注意。庭木や周囲の植栽が多いお宅は定期的なチェックを!
  • ヒビ割れや破損はないか?
     小さなヒビでも、そこから水漏れが起こることがあります。
     テープ補修ではなく、適切な交換・修理を。
  • 外れていたり、傾いていないか?
     金具がゆるんでいたり、風が吹くとバタバタ音がする…
     そんなときは取り付けに不具合があるかもしれません。

🌧 雨の日こそチェックチャンス!水の流れを観察

雨が降っているときは、不具合がはっきり見える貴重なタイミングです。

  • 途中から雨水があふれている
     → ゴミの詰まりや、雨樋の傾きに問題がある可能性。
  • 継ぎ目からポタポタと水漏れしている
     → ジョイント部分の劣化やズレが疑われます。
  • 外壁に黒い筋ができている
     → 雨水が正しく排水されていない証拠です。放置すると外壁が劣化する原因に!

🛠 雨樋の簡単メンテナンス方法

  • 届く範囲での落ち葉・ゴミの除去
     ※脚立を使う場合は、必ず安全確認をして作業を!
  • 破損や高所の修理は、無理せず専門業者へ相談を。

「雨が降るたびにポタポタ音がする…」
「気づいたら外壁に黒いシミが…」

そんな小さな変化が、実は雨樋の劣化サインかもしれません。
早めのチェックと対処で、大切なお住まいを守りましょう。

「もしかしてうちも…?」と思ったら、お気軽にご相談ください!