ブログ
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
cototoki建築社 設計士の大村です。
プランを考える際はリビングやキッチン、家事・生活動線などに注目することが多いですが、睡眠の質に影響を与える寝室づくりも意識してみてください。実は寝室こそ、家の中で最も過ごす時間の長い場所。新築を機にぐっすり眠れる睡眠環境を整え、健康的な暮らしを送りましょう。
■快眠のポイント
快眠するためにはもちろん、食事や運動などの生活習慣が重要です。その上で、寝室の環境に気を配りましょう。
快眠のポイントはいくつかありますが、照明や太陽光など「光」はその一つです。
照明の強い光は寝つきが悪くなる可能性があるため、寝室は暖色系で暗めの色が良いでしょう。就寝時の暗闇が苦手な方は、フットライトや間接照明もおすすめです。フットライトは、夜中に起きたときのためにも便利です。
起床時は窓からほどよく太陽光が入ってくるのがベスト。部屋と窓の配置によって光が差し込む量は違いますが、適度な光のためにある程度光を通すカーテンを利用してみるのも良いでしょう。
■温度・湿度も大切
快適かつ健康的な睡眠のためには、寝室の空気環境も重要です。ある研究によると、理想的な室温は夏場が約25℃~26℃、冬場が約22℃~23℃、湿度は50%~60%。エアコンをうまく使い、室内の温度・湿度を調節するようにしましょう。
断熱性能が高い家は空調効率が良く、すぐに快適な温度になり、それを維持しやすいのもメリットです。エアコンを自動運転にしておけば、すぐに静かになって安眠を妨げることもないでしょう。
快眠できる寝室づくりに向けて、ぜひ参考にしてみてください。
いかがだったでしょうか?
他にも気になる点ございましたらお気軽にcototoki建築社までご相談ください。