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家族との距離を近づけるダイニング設計

◆ キッチンとダイニングの一体化
近年主流の「キッチン一体型ダイニング」は、料理を作る人だけが孤立しないというメリットがあります。写真のように、
- カウンター越しに視線が自然と交わる
- 声をかけやすい距離で会話が続く
- ちょっとしたお皿の受け渡しがラク
こうした構造にすることで、家事中でも家族とのコミュニケーションが途切れません。設計時には“立ち位置”と“視線の抜け”を意識すると効果的です。
◆ 自然と会話が生まれるレイアウト
ダイニングがリビングや畳スペースとゆるやかにつながっていると、家族が別々のことをしていても気配を感じられます。写真右側の和室スペースのように、 「近すぎず遠すぎず」 の距離は小さな子どもの遊び場としても安心です。
また、視線や声が届くことで料理中のちょっとした会話や子どもの様子確認がスムーズになり、暮らしの安心感が高まります。

