ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
cototoki建築社　設計士の黒坂です。（サムネイル画像は我が家の愛犬です。内容とは一切関係ありません。笑）

お客様が家づくりを始められるタイミングは、「子供が生まれたから」「頭金ができたので」など様々です。
なかには「家づくりのベストタイミングはいつ？」と迷う方もいるのでは？
結論から言えば、「大抵の場合、家を建てるのは早いほどいい」が私の考えです。
ではなぜ家を早く建てたほうがいいのか、その理由を見ていきましょう。

理由①　家賃が無駄にならない！
賃貸にお住まいの場合、毎月支払う家賃は消えてなくなります。
しかし。自分で建てた家のために支払う月々のローンなら、完済後は家が資産として残ります。
また「家づくりはローンの頭金を貯めてから」とお考えの方もいらっしゃいますが、
実際は下記の計算のように、頭金ゼロでも早めに家を建てるほうが結果的にお得なります。
＜今、頭金ゼロで購入する場合＞　固定金利1.8%　35年の場合
住宅購入価格3,000万円+金利1,050万円=4,050万円
＜頭金240万円（月４万円×５年）を貯めてから購入する場合＞　固定金利1.8%　35年　家賃7万円の場合
住宅購入価格3,000万円+金利962万円+５年間の家賃420万円=4,382万円

理由②　快適に暮らせる
古いお家はキッチンや水回りの設備も古く、掃除がしにくかったり使い勝手が悪かったりと、不便な点があるかと思います。
また壁が薄くて家の中の声が外に丸聞こえ、というケースも耳にします。
それに比べて、新築なら設備も最新で利便性があがり家事の時短にもなりますし、
気密性も高いため声が外に漏れづらく、プライバシーも守れて安心です。
自分好みの間取りにすることでQOLが劇的に上がります。
早く自分の家を建てることで、我慢を強いられる期間が短くなり、快適な暮らしが得られます。

理由③　子供をのびのび育てられる
マンションなど集合住宅の場合、赤ちゃんの泣き声やお子様の足音など気をつかう場面も多いのではないでしょうか？
一戸建てのお家なら、そうした音を気にする必要はありません。
またお庭やウッドデッキがあればお子様ものびのびと遊べ、家族みんながリラックスして暮らせます。

理由④　老後資金の準備ができる
先の話かもしれませんが、老後の資金作りについても、早めに家を建てておくほうが有利です。
例えば25歳で35年ローンを組んだ場合、定年退職前の60歳には返済が済んでいます。月々の返済額だった分を貯蓄や投資に回すなど、
早くから老後資金の準備ができます。
「まだ子供が何人になるかわからない」などの意見も頂きますが、子供部屋を大きめにつくっておいてお子様が増えたら部屋を2つに区切るなど、将来の成長に合わせてフレキシブルに変化させられる間取りも可能です。

理由⑤　光熱費が下がる
最近の住宅は気密性や断熱性が高く、夏涼しく冬温かいのが特徴です。私も入社して実家と比較して過ごしやすさに感動したものです。
冷暖房が効きやすいので、光熱費をぐんと抑えることができます。また、太陽光発電システムを搭載することでさらなる光熱費の削減を
期待できます。

いろいろな理由をお伝えしましたが、家を建てるタイミングで迷われている方には
まず、無料相談会でまず家づくりの想いを設計士に伝えることをオススメします。
自分たちの収入などから将来設計が見え、安心して家づくりを始めることができるはずです！

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