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みなさん、こんにちは。
cototoki建築社の森です。
今日は高気密・高断熱住宅に住むメリットについてお話します。
その前に高気密住宅、高断熱住宅とどのような住宅かをご説明します。
・高気密住宅
気密シートや気密テープ等を用いて床、壁、天井、窓枠の隙間を無くした住宅です。
とても小さな隙間でも室内と外部の空気の流出入が起こり冷暖房が効きづらくなってしまいます。
気密性を判断する数値としてC値があります。こちらは建築現場での実測となり
数値が少ないほど気密性が高いということになります。
・高断熱住宅
壁の中や天井、床下などに断熱材を使用し断熱性能を高めた住宅です。
断熱性能はUa値という数値で判断でき、数値が小さいほど高断熱となります。
当たり前になりつつあるZEHの基準は東海地方の大部分である省エネ地域区分6地域で
Ua値0.6以下となっております。
・メリット
1 光熱費が下がり省エネになる
冷暖房が効率よく行われるので光熱費がさがります。
2 部屋ごとの温度差が少なくなる
外気の影響を受け辛いので室内温度が一定に保てます。
3 遮音性が高い
音が外部に漏れる、または音が侵入する隙間が少ないため遮音効果が上がります。
4 効果的に換気が出来る
24時間換気システムは気密性が上がるほど効率が良くなり
空気の入れ替えがしっかり行えます。
簡単ではありますが上記のようなメリットがあります。
更に詳しく聞きたい方はお気軽にcototoki建築社までお問い合わせ下さい。