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こんにちは。皆様は洗濯物を何処に干してみえますか?お庭やベランダですか、それともお部屋ですか。
洗濯にお風呂の残り湯は使われますか?ご家族の人数は?お子様の年齢は幾つですか?
細かい事をお聞きする様ですが、洗濯に関する満足な間取りを提案するためには必要なことなのです。
洗濯を楽にする間取りにするには、『洗う→干す→畳む→片づける』の動線をなるべく一直線でできる様に配置します。
また水回りの設備はなるべくまとめて配置すると、洗濯をしながら他の家事も楽に出来て便利です。
後、洗濯物を外に干すか、室内に干すか、乾燥機を使うか等、洗濯の仕方によっても間取りが異なります。
どの様に違ってくるのか下記の間取図と共に見てみましょう。
・お風呂の残り湯を使わないなら、洗濯機をランドリールームに移動して脱衣室を小さくできます。
・ガス乾燥機を使うなら、部屋干しスペースが不要になるのでランドリールームは無くなります。
(設備費・光熱費はかかりますが、その分スペースを他に利用できます。)
・庭に干さないなら、洗濯物を出し入れする掃き出し窓も広いステップもいりません。
・家族全員の衣類をしまうファミリークロークですが、お子様が年頃になると使用するのを嫌がる可能性があります。
その時は違う間取り考えなければなりません。 以上、幾つか例を挙げてみました。
結論として、満足する間取りを造るためには、お客様の洗濯状況を担当者に詳しく伝える事が大事です。
全体の間取りにかかわってくるので、最初に間取りを決める時に伝えましょう。
2023/11/17のブログ『家づくりの流れを解説!(前編)』の05ライフスタイルヒアリングの時が良いと思います。
【一宮 注文住宅】家づくりの流れを解説!(前編)
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