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沖 豪太

【一宮 注文住宅】アイランドキッチンについて

ご存知でしょうか、アイランドキッチンのことを。

こんにちは、ブログにお越し頂きありがとうございます。
季節も秋になってきましたので、今日はキッチンの話をする回とします。


アイランドキッチンという言葉、耳にされたことあるでしょうか。
キッチンの型の一種ですけれども、アイランドと言うくらいなので、


島です。


画像元:LIXIL様

キッチンの四辺どこも壁に接しておらず独立していてその周りをぐるっと散歩できます。
海に囲まれてる島のようなのでそう呼ぶのでしょう、日本のような感じです。
よく目にするキッチンは正面に腰壁があったり、火元側の横が壁なっていたりする事が
多いですから、おっちょっと違うな、という佇まいが感じられます。存在感あります。

キッチンに拘られたい方でしたら候補の一つにされたいかなと思いますので、
検討に当たって意識する点や向き不向きについて少しお伝えできればと思います。

向いている方、設置メリットなど
・キッチンに存在感がある、開放感もある、LDKの見栄えがカッコよくなる。
・複数人でキッチンを囲んで何かされるようなシュチュエーションに対して最も都合が良い。
・両側からキッチン内に入れる動線上メリットがある。家事負担の軽減にも繋がる。
・満足感と共にキッチンに立つ方のテンションも上がり料理が上手くなっていく(可能性)。

向いていない方、設置デメリットなど
・そもそもキッチンに拘ってはいない。
・全周を壁から離隔した配置とするために、必然的にキッチンのために当てる面積は大きめ。
 故にLDKの広さや形を、予めアイランドキッチン前提の間取りで計画を組む必要がある。
・調理時に出る煙や油や匂いをレンジフードの排気でキャッチしきれずに、
 部屋に逃してしまう割合が火元前横が壁のタイプのキッチンと比べれば多い。


以上のような点などがアイランドキッチンの特徴となります。
御参考にして頂いて、お家づくりイメージの一助にして下さればと思います。

その他の事でも、家づくりについて何か御相談されたい事等がございましたら、
お気軽にcototoki建築社までご相談下さい。