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ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
cototoki建築社 設計士の大村です。
本日は外壁材についてお話させていただきます。
外壁材の選択は、建物の外観や耐久性、メンテナンス性などを考慮して決める必要があります。
種類としては、窯業系サイディング、金属系サイディング、木製サイディング、塗り壁、タイル、ALCなどがあります。
今回はcototoki建築社で主に使っている外壁に絞ってご紹介させていただきます。
①窯業系サイディング
窯業系サイディングは日本国内の新築住宅において最も多く使われている外壁材です。およそ70%と圧倒的なシェアを占めています。
バリエーションが豊富で価格が手ごろといったメリットがあります。
②金属系サイディング
高級感のある外観にしたい人には、「金属系サイディング」がおすすめです。
金属系サイディングは、金属板を成形・加工して断熱材を組み合わせた外壁材です。
ガルバリウム鋼板が代表的な例ですが、特徴としてはメンテナンス性の良さにあります。
③木製サイディング
木質系サイディングは、天然の木材に塗装をした外壁材です。
自然由来の質感や温かみがあり、独特で味わいのある見た目に特徴があります。
また、木材は年数が経つと色合いが変わっていくため、変化を楽しめるのも魅力のひとつです。
デメリットとしては金額が少し高い為、部分使いでアクセントとするのがオススメです。
④塗り壁
デザインの自由度が高く、こだわった外壁にしたい人には、「塗り壁」がおすすめです。
塗り壁は、継ぎ目がなく、どのような形状の外壁にも対応できる高い柔軟性が特徴です。
仕上げの工法によって多彩な表情を演出できます。耐久性や耐火性に優れているのも強みです。
一方で、ひび割れや汚れが目立ちやすいデメリットがありますので商品や工法よっては注意が必要です。
いかがだったでしょうか?
他にも気になる点ございましたらお気軽にcototoki建築社までご相談ください。